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南部鉄瓶 〜鉄分補給に最適な鉄瓶〜

鉄瓶の選び方

鉄瓶の種類は本当にたくさんあります。
中国産の安価なものから、職人の完全に手造り品の高級品まで。
価格は1000円代から数十万円まで。
違いはいったい何でしょう?
選び方は何を基準にすればいいのでしょう。
下記に、おおまかな選別情報をあげてみました。
もちろん、勝手な基準ですのでご参考までに!

●安価な中国産鉄瓶
数千円で販売されているものは、ほとんどは中国産と思ってよいでしょう。
たとえ国産の鉄瓶であっても手作り品ではありません。
現在、数千円でまともな鉄瓶があるとは思えません。
当然ですが鉄に何も混ざっていない保証はありません。 塗料についてもその種類は不明です。
原材料の鉄が値上がりしている今、果たして安い価格で本物の南部鉄瓶がつくれるでしょうか。
400年も続く伝統的な技術で作られた鉄瓶が、人件費も高く、物価もあがっている現在、安い値段で本物の鉄瓶が販売出来るとは考えにくいと思います。

●急須と鉄瓶の違い
急須は、中に茶漉しが入っています。鉄瓶には茶漉しはありません。
そして、急須は中に防錆剤がぬってありますから直火にかけられません。
鉄瓶は直火にかけることが出来ます。

●金気止めという手法
本来の鉄瓶の表面には漆が塗られ、中は備長炭で焼き付ける金気止めという手法が使われています。
しかしながら安価な鉄瓶にそこまでの手間を求めるのは無理だと思います。

●価格の違い
一般に安い物ほど重いです。 良い物は鉄が薄くて軽いです。
もちろん、ステンレス製の商品とは比べ物になりませんが。。。
本物の鉄瓶を手に入れるには、やはり最低1万円はします。

●鉄瓶製作工程
鉄瓶を作るには型と呼ばれるものに鉄を流し込みます。
その型から鉄瓶が1個しか出来ないものと、型1つから鉄瓶100個出来るものまであります。
型から1つしか取れない鉄瓶は当然値段が高くなります。
違いは、鉄瓶表面の精巧にでています。一目瞭然の差です。また、鉄瓶の内部処理にも手間がかけられています。
大量生産品は、表面も荒く感じられ、内部処理も甘いと思われます。

●高価な鉄瓶
3万円〜5万円前後の鉄瓶になると、内側処理の「金気止め」もされていますし、表面は「漆」が塗られています。
漆は無色ですので漆で色は付きません。 鉄瓶表面の着色染料も古来と同じ手法で作られたものだと思います。
もちろん型からは少ない数しか作られません。それだけ精巧なデザインにこだわっていると言えます。
取っ手の造形にも手が加えられ、本当に 一生物の趣が出てきます。

これ以上のものになりますと、完全に手造り品だと思います。
職人さんが手間ひまかけて細部にこだわった芸術品です。
予算に余裕のある方は是非使ってみてください。






本物の鉄瓶

本物の鉄瓶の中は、金気止めという処理を行っています。
この内側は何年か使うことで白くなってきます。これが湯あかです。
この湯あかが付けば付くほど、お湯がまろやかになって美味しくなります。
それまでは錆びますが、そもそも鉄瓶は100%錆びるものです。

そして、その錆は当然体に入ります。でも決してこれは体に悪くないのです。
それは、土から出てきた鉄をそのまま使うことで作られた鉄瓶の特徴だからです。
だからこそ、素材が重要です。

鉄瓶の内部には酸化皮膜があります。 製作工程の最後で、炭火によって1000度で焼かれます。
このときに出来る酸化皮膜が防錆皮膜として残り、錆を防止します。
それが使っているうちに取れてきますが、それと同時に湯あかが付くので、錆びにくくなってきます。

■鉄瓶を初めてお使いになる方に
・鉄瓶の中は絶対に触らない。
・使ったらきちんと水を切り、軽く空焚きをして水気を完全に取る。
・鉄瓶は必ず錆びます。
・錆(さび)は飲んでもまったく人体に影響ありません。
・錆びて鉄の粒が湯飲みに出てきても、まったく害はありません。
・400年以上の歴史が証明しています。
どうぞ、安心してお使い下さい。

■鉄瓶■

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